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省エネルギー計算
平成22年4月より300m2以上の建物が届出義務対象として拡大されました。またCASBEE(建築環境総合性能評価システム)や環境配慮を目的とした各種補助金制度の活用においても省エネルギー計算は必須項目であるとともに建物の環境性能指標として重要な判断材料となっております。

弊社では届出措置をはじめとして、設計プロポーザル、入札、または環境性能を可能な限り損なわない範囲でのV E検討など、さまざまな目的でおこなう省エネルギー計算書の作成を迅速かつ正確に支援させていただきます。環境配慮設計に関する的確なアドバイスや届出措置に関しては所管行政庁へ届出後の指摘事項、質疑事項にも対応させていただきます。

支援業務のご利用有無に関わらず、届出措置に関する不明点や設計内容と省エネルギー計算結果に関する疑問点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
◎TDCの省エネルギー計算の特徴
  • 豊富な経験と実績を持つスタッフによる計算書作成
  • 基準値(目標値)を超えた場合の的確な対策案の提示
  • シンプルでリーズナブルな価格体系
改正省エネ基準の施行スケジュール
H25/4/1 H25/10/1 H26/4/1 H27/4/1
非住宅

CEC

ポイント法・簡易なポイント法

(外皮・設備)

経過措置期間
廃止
PAL 経過措置期間
廃止

一次エネ標準入力法

(通常の計算)

施行
PAL*
施行
主要室入力法、モデル建物法
適用開始
住宅

H11判断基準(Q値、μ値)

設計施工指針(仕様基準)

経過措置期間
廃止

H25判断基準(U値、η値・一次エネ)

改正設計施工指針(部位別仕様表・H25仕様基準)

適用開始
  ※下線は、平成25年9月30日公布の改正事項

非住宅

新基準(平成25年基準)
非住宅建築物の省エネルギー基準等の改正(概要)
改正前
(平成11年基準)
改正後
(平成25年基準)注1
指標の見直し 外皮 PAL PAL*
設備 CEC 一次エネルギー消費量
【標準入力法/主要室入力法】注2
5000m2以下の
簡易評価法の見直し
外皮 ポイント法(外皮)
簡易なポイント法(外皮)注3
モデル建物法注2
(PAL*)
設備 ポイント法(設備)
簡易なポイント法(設備)注3
モデル建物法注2
(一次エネルギー消費量)

注1 平成25年基準の内容は、公布時期によって施行する時期が異なる

   (経過措置後、全て施行されるのは平成27年4月)

注2 主要室入力法は低炭素認定基準にも適用(モデル建物法は適用しない)

注3 2000m2以下に限る

【参考】評価ツールの組合せ
  • 独立行政法人建築研究所(協力:国土交通省国士技術政策総合研究所)にて、外皮
    及び一次エネルギー消費量の各種評価ツールが開発されている。
  • 外皮と一次エネルギーの評価において、採用できるツールの組合せは複数あるが、
    外皮と一次エネルギーを評価する際に重複作業等が生じないよう各ツールが作成されている。
  • 具体的には、「PAL*算定用WEBプログラムと一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」、「外皮・一次エネルギーともにモデル建物法入力支援ツール」の組合せを想定し、外皮仕様の入力項目において重複作業が発生しないよう配慮がなされている。

一次エネルギー消費量

算定用WEBプログラム

or
省エネルギー基準(平成25年基準)
◎外皮の評価
  • 新年間熱負荷係数(PAL*:パルスター)
    • PAL*算定用WEBプログラムで算出した設計PAL*を基準PAL*で除した値。
    • BPI(Building PAL* Index)の計算結果が1.0以下であれば基準値に適合していると判断される。
◎設備評価
  • 一次エネルギー消費量
    • 一次エネルギー消費量算定用WEBプログラムで算出した設計一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量で除した値。
    • BEI(Building Energy Index)の計算結果が1.0以下であれば基準値に適合していると判断される。
◎モデル建物法
  • 5000m2以下の非住宅が対象
    • モデル建物法による設計値をモデル建物法による基準値で除した値。
    • BPIm、BEIm(BPI、BEI for Model Building Method)の計算結果が1.0以下であれば基準値に適合していると判断される。
      (「モデル建物法」を意味する「m」を追加)

    • 空気調和設備において、次の熱源機器をもつシステムについてはモデル建物法では評価が行えない。
      • セントラル方式
      • 氷蓄熱パッケージエアコン(ビル用マルチ方式を含む)
      • 地域冷暖房施設から熱供給を受けている場合
      • 上記方式と他の併用

住宅

新基準(平成25年基準)
◎性能基準
  • 共同住宅の場合
  • 共同住宅(住宅部)
    外皮 UA値(外皮平均熱貫流率)+ηA値(冷房期の平均日射熱取得率)
    設備 一次エネルギー消費量
    仕様の異なる住戸は全て評価が必要
  • 共同住宅(共用部)
    設備 一次エネルギー消費量
    各住戸の設計一次エネルギー消費量≦各住戸の基準一次エネルギー消費量かつ
    建築物全体の設計一次エネルギー消費量注1≦建築物全体の基準一次エネルギー消費量
     注1 建築物全体の設計一次エネルギー消費量=(各住戸の合計)+(共有部)
  • 戸建ての住宅の場合
  • 戸建ての住宅
    外皮 UA値(外皮平均熱貫流率)+ηA値(冷房期の平均日射熱取得率)
    設備 一次エネルギー消費量
    住戸の設計一次エネルギー消費量≦住戸の基準一次エネルギー消費量
◎仕様基準(住戸部のみ)
採用するための適用条件
  • 外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準
    • 開口部比率の基準
    • 「部位の熱貫流率基準」、もしくは「断熱材の熱抵抗値基準」
    • 開口部率比率基準に応じた定められた「開口部の熱貫流率基準」、及び「窓の日射遮蔽仕様の基準」
  • 一次エネルギー消費量に関する基準
    • 外皮面積率の基準
    • 暖房、冷房、全般換気、照明及び給湯の設備に関する基準
     ※共同住宅における共用部は、一次エネルギー量により準ずる